イメージワーク

〇イメージワークについて

イメージワークは、心の整理がうまくできなかったり、自分の気持ちがよくわからない、どう進めていいかわからない、気持ちに余裕が持てない時などに役立つ方法です。

 

※ イメージワークは受けても受けなくてもどちらでも構いません

(半数以上の方は、お話のみでカウンセリングを進めています)


〇ワーク1 マインドフルネス(mindfulness)

気がかりなことばかり考えてしまうときに、いったんその状況から離れるワーク

 

気がかりは頭で考えていることなので、気がかりから離れるには、体の感覚へ意識を向けることが大切です。

 

呼吸に意識を向けること

体の感覚に意識を向けて、体を楽にすること

この2つを体験していただくことで

呼吸と感覚への意識の向け方を身につけていただきます。

 

その後、イメージの中で居心地のいい場所を見つけることで、気がかりから離れるだけでなく、心地よく過ごせる時間を体験していただきます。

 

呼吸や体の感覚への意識の向け方を体感していただくことで、日常生活の中でも自分の力で気がかりからいったん離れられるようになることを目指します。


ワーク1の所要時間 20分~30分)


〇ワーク2 こころの整理(clearing a space)

気がかりを一つずつ確かめ、置いていくことで、今のこころの状況を整理するワーク

 

ワーク1のマインドフルネスでは、気がかりから離れるということを行いました。

 

これは山の中に迷い込んでいる状況から、山の全体を眺められるところへと移動したような感じです。

 

ワーク2では、今、見渡せる世界に山がいくつあるのか、それらはどんな状態なのか、を確かめていきます。

 

自分の中に気がかりがいくつあるのか、それぞれに対して今の自分はどう感じているのか、ということが分かってくると

最近ずっと悩んでいたことが、今すぐに考えなくていいのだと実感できたり

 

それほど気にしていないと思っていたことが、思いのほか重荷になっていて、身動きを取れなくしていると分かったりもします。

このワークで、気がかりを解決することはできませんが、こころの全体を見渡せるようになることで、それぞれの気がかりとの距離を取りやすくなります。

 

これにより、常に何かに追われているという感じでなく、自分の全体を見渡せていて、自分自身をコントロールできていると感じやすくなります。

 

(ワーク2の所要時間 30分~40分)


〇ワーク3 フォーカシング(focusing)

コトバにしにくい気持ちとつき合い、自分なりの答えや方向性を見つけていくワーク

 

山そのものが自分にとってどんな存在なのか、山の中にどんなものが隠れているのか、ゆっくりと時間をかけて探していきます。

 

とてもむつかしい山だと思っていても探し物がすぐに見つかる場合もありますし、たいしたことないだろうと思っていたら、思わぬけものが隠れていて近づくことさえむつかしくなるということもあります。

 

家庭や職場での人間関係、相手に対する気持ち、日々の生活での悩み、自分の性格やクセ、結婚や離婚など人生の大きな決断動きだせないこと、やめられないこと

 

気がかりや問題はそれぞれです。

 

同じように見える山でも、人によって見え方が全然ちがいますし、そこで見つかるものも変わってきます。

 

たくさん考えたり調べたりすることも大切ですが、最終的に答えや方向性を見つけるためには

 

そのことを全体として見たときに、自分がどう感じているのか、そこにまだどんな気持ちがあるのか、それを確かめていくことがカギになります。

 

あることを考えたときに、胸のあたりがすっきりと感じられないなら、そのことについてまだ分かっていない何かしらの気持ちがあります。


それが何かすぐには見つからないかもしれません。

 

そのときに見られる範囲で見ていくと、実感として感じられた分だけ、自分だけの答えや方向へと近づいていくことができます。

 

この方法を行うことによって、日々の生活が少しだけ変わることもありますし、人生の見方がガラリと変わることもあります。

 

物事をやめたくなるかもしれませんし、逆に始めたくなるかもしれません。

ある人への怒りの気持ちの存在を知ることもあれば、愛しい気持ちに気づくこともあります。

 

今までの自分ではありえない方向や誰も踏み入れたことのない領域へと進み始めることになるかもしれませんし、何も変えないでいることを選びたくなるかもしれません。

 

何が正解かというのは誰にも分かりませんが、実感として納得のいく答えが見つかると、その結果がどうなろうと人はそれを受け入れることができます。

 

気持ちを確かめてあげるというのは、自分を大切にするということにつながります。

 

それが身についてくると、大事な人を大切にすることもできるようになり、他人とのコミュニケーションもしやすくなってきます。


(ワーク3の所要時間 30分~50分)